洗顔あわで洗うのがいいの?

クレンジング剤でメイクや日焼け止めを落としたら、いよいよ洗顔石鹸で洗顔です。
まずは、洗顔石鹸を泡立てるところから始めましょう。
「洗顔は泡で洗う」というのは、ずいぶん広く浸透してきたように思います。
最近の石鹸は、泡立ちのよさを売りにしたものも多いですよね。
では、なぜ泡で洗う必要があるのでしょうか?大きく3つの理由からだといわれています。
ひとつは「お肌を刺激から守ること」です。
お肌の表皮はとてもうすく、健康なお肌の状態でその厚みは約0.
2mmしかありません。
その中でもいちばん表面側にある角質層は0.
02mm程度で、うすい角質細胞が幾層にも重なり合ってできています。
0.
02mmといっても想像しにくいのですが、サランラップがその程度の厚みです。
もちろん、角質層がサランラップよりも傷つきやすいのは、いうまでもありませんよね。
お肌のみずみずしさを保っているのは、水分量の違いなのですが、この角質層の中の水分量の違いが、お肌のみずみずしさの違いだといわれています。
たった0.
02mmほどの厚みの中の水分量の違いが、お肌のみずみずしさの違いだと知ってしまったら...とてもじゃないけど、お肌をゴシゴシこするなんてことできませんよね。
そんな理由から、お肌への刺激は最小限にとどめておくことが大切だといわれています。
毎日の洗顔による刺激をできるだけ抑えるためにも、指先で顔を強くこするのではなく、たっぷり空気を含ませたキメの細かいもちもちとした泡の力で、やさしく汚れを落とすことが大切なのです。
次の理由としては、「洗顔石鹸の成分が毛穴の隅々にまで行きわたり、毛穴の汚れなども落としてくれる」というものです。
充分に泡立たせてキメの細かい泡にすることで、はじめて石鹸の持つ洗浄力が生かされるのだといわれています。
たっぷりの泡を使って汚れを浮き上がらせ、余分な汚れをしっかり落としましょう。
最後の理由としては、「すすぎがしやすくなる」ことがあげられます。
いくら配合成分のやさしい石鹸を使っても、長い時間石鹸成分を肌の上に残しておけば、どうしても肌に負担がかかります。
洗顔はやさしくていねいに、しかも素早く行うことが大切なのです。
ただし、素早く行わなければいけないのは、泡を顔の上に乗せてからすすぎ終わるまでのこと。
ずっと駆け足で行う必要はありません。
空気をたっぷり含ませて石鹸を充分に泡立たせることで、洗浄成分が適度に薄まり、格段にすすぎがしやすくなるのです。